今日は議会運営委員会でした。
内容は5月15日に開催される桑名市議会臨時会について。
新型コロナウイルス感染症対策としては3回目の臨時会になります。
今回の補正予算の中心は皆さんの関心も高い「臨時定額給付金」に関するものです。
桑名市としても過去に例のない140億円規模の補正予算になります。
金額では臨時定額給付金に目がいきますが、その他にも注目していただきたい内容がいくつかあります。
- 新型コロナウイルス感染症緊急対策基金創設
今後の新型コロナウイルス感染症対策の財源として、11億1,140万円を確保しました。
この基金の原資は10億円を財政調整基金、1億円をふるさと応援基金、1,140万円を市長や議員の期末手当の減額分と議員の政務活動費の削減分から充当しています。 - 教育ICT環境整備事業費
もともと今年度は市内の公立小中学生に1人1台のiPadを貸与できるように準備を進めていました。
これを校内だけでなく、持ち帰って自宅のWi-Fiに接続できるようにするために費用を増額しました。 - 新型コロナコールセンター事業費
生活支援や事業者支援等のために様々な給付金などが準備されています。とはいえ、申請方法がわかりにくいなどのご相談が少ないくないので、行政書士会と協力して無料電話相談のためのコールセンターを開設しました。