議会報告

一般質問・議案質疑

令和3年9月議会で一般質問を行いました

令和3年9月9日に一般質問を行いました。

質問内容

  • 1.保育施設入所申込みのオンライン申請について
    • (1)昨年度の実施結果を踏まえた今年度の取り組みは?
  • 2.インクルーシブな社会の実現に向けて
    • (1)市立小中学校でのバリアフリーへの取り組みについて
      • ①障害を持った児童・生徒の受け入れ態勢や施設の現状について
      • ②今後の市立市立小中学校でのバリアフリー対応への方針について
  • 3.SDGsの理念の実現に向けて
    • (1)市民への周知について
    • (2)申請主義を補完する仕組みづくりについて

一般質問を動画でご覧ください

桑名市議会HPで公開されている本会議の動画へのリンクです。
動画は全体が1本の動画で公開されているので、質問内容と時間の目安を記載しました。

<00:00>
1.保育施設入所申込みのオンライン申請について
<08:23>
2.インクルーシブな社会の実現に向けて
<18:53>
3.SDGsの理念の実現に向けて
(1)市民への周知について
<26:58>
3.SDGsの理念の実現に向けて
(2)申請主義を補完する仕組みづくりについて

質問と答弁

1.保育施設入所申込みのオンライン申請について

<00:00>
(1)昨年度の実施結果を踏まえた今年度の取り組みは?

昨年度から保育施設の入所申し込みのLINEでの申請が始まり、市民の皆さんからの好評の声も聞いている。
その一方で、オンラインでの面談では、発達が気になるお子さんを見逃す可能性があるのではないかと心配しており、昨年の申請開始時から懸念を伝えてきた。
昨年度実施した上での改善点を含め、今年度の取り組み内容は?

昨年度から実施いたしましたオンライン申請では、一次募集の際には、約74%の方がLINEによる電
子申請や来庁予約を行うなど、コロナ禍における、来庁時の密を避けるための効果があった。

また、電子申請による書類の不備などの課題に対しては、今年度、申請書やLINEの案内文の見直しや、送られてくる画像がわかりやすくなるように冊子の色を変更するなどの検討を行った。

オンライン面接については、保護者の方とのやりとりはスムーズに行えたが、お子さんの興味をひきつけることに時間がかかるもあった。

オンライン面接では、発達が気になるお子さんについて見逃す危険性があるのではないかという点については、来年度の入所に向けて、3歳児から5歳児クラスのお子様の状況を記入していただく項目を見直すなど、書面でもお子さんの発達状況を知るひとつとして、年齢ごとのチェック項目を作成した。

今後についても、オンラインによる保育施設への入所申請や面接については、保護者の方の利便性や安全性、お子さんの状況把握など、よりスムーズな受付と、きめ細やかな対応が出来るように検討を重ねて参りたい。


2.インクルーシブな社会の実現に向けて

<08:23>
(1)市立小中学校でのバリアフリーへの取り組みについて

①障害を持った児童・生徒の受け入れ態勢や施設の現状について
②今後の市立市立小中学校でのバリアフリー対応への方針について

様々な障害を持った子どもが普通に地元の学校に通い、地域で一緒になって育んでいけるようにしていくことが、インクルーシブな社会の実現にむけ不可欠だと考えてる。そのためには教員の配置や学校施設の整備、地域の理解と協力など、解決しなければいけないさまざまな課題があるが、本年4月にバリアフリー法が改正され、公立学校もその対象となったことから、施設面での対応について
①障害を持った児童・生徒の受け入れ態勢や施設の現状について
肢体不自由の障害を持ったの児童・生徒の各校での受け入れの状況と、施設の対応の対応状況は?
②今後の市立小中学校でのバリアフリー対応への方針としてはどのように考えているか?

 本人や保護者の願いを大切に、関係機関とも連携しながら適切な就学に向けて取り組んでいるが、お子さんの障害の状態に応じて、校区外の小中学校を選択した事例もあった。
本市の学校施設の現状につきましては、平成11年以降に整備された学校では、バリアフリー基準に準じ
た整備が行われているが、それ以前に整備された学校ではバリアフリー基準には未対応であり、その都度、手摺の設置や段差の解消を行うなど、部分的な改修によって対応を図っている。

 多度地区で計画している小中一貫校など、これから新たに建築される学校施設につきましては、バリアフリー改正法への対応が必要となり、関係法令に従い施設整備を進めていく。
既存の学校施設についてはバリアフリー基準適合の努力義務が求められたことにより、大規模な施設改修時を中心にバリアフリー基準に適合するよう効果的な施設整備に努めていく。
子ども達の学びの基盤となる学校施設の環境整備においても、誰ひとり取り残さない持続可能なまちづくりを目指して取り組んでいく。

既存施設については大規模な施設改修時を中心に施設整備を行うとのことだが、お住いの地区の学校に通えるように整備をすすめる考えはあるのか?

施設整備にあたっては、安全で快適に通学できることが前提だが、できる限りお住まいの地区の学校に通うことができるように整備を進めていく。


3.SDGsの理念の実現に向けて

<18:53>
(1)市民への周知について

行政はもちろん会社や学生など、多くの人たちがSDGsについて学び、SDGsを共通言語として連携が進んできた。
自治会やまちづくり協議会など、まちづくりの中心を担う市民の皆さんに対して、SDGsの周知・啓発をどのように考えているか?

市民活動センターにおいて各種事業を展開している中で、昨年度からSDGsを意識した取り組みを行っている。具体的な取り組みとしては、市民活動団体等に、SDGsについて関心を持っていただけるよう、また、市民活動団体自身がSDGsを意識し、自分たちの活動がどういった課題解決に繋がっているか、勉強する機会を設けている。

また、これから持続可能なまちづくりを進める上でも、特に、市民活動団体等や自治会、まちづくり協議会は地域のリーダーを担っていただいており、こういったSDGsの理念について、より深くご理解いただけるような機会を取り入れることは重要であると考えており、まずは、SDGsがどういったものなのか、そして、それをどう地域に生かしていけるか、どのように学んで体験していけば良いか、様々なツールの活用を検討し、周知・啓発に努めていく。

<26:58>
(2)申請主義を補完する仕組みづくりについて

前回の議会で他の議員から、LINEを使って市民一人ひとりが使えるサービスをプッシュ型でお知らせするという他市の取り組みの紹介があった。また、現在国の主導により自治体の基幹システムの標準化が検討されており、それが実現した際には、そういった一人ひとりの市民の方が使える制度を案内する仕組みづくりの実現も大きく前進するものと思っている。しかし、そもそも行政として必要な人に必要な情報を届けるという意識がなければその環境も宝の持ち腐れになってしまい、取り残されるのは市民ということになってしまう。
申請主義を補完するものとして、市民一人一人が使える制度を簡単に調べられるような仕組みの導入についてどのような考えを持っているのか?

先進的な取り組みを行っている自治体では、ホームページ上に転入・転出、結婚、死亡等のライフシーンに合わせた手続きガイドを設け、世帯状況や年齢等の数種類の質問に回答することで、必要な手続き、持ち物等の情報を示す仕組みを運用しており、この手続きガイドを利用することで、自宅に居ながら自分にとって必要な手続きを、わずかな時間で調べることができる。また、千葉市においては、行政の情報を活用して、様々な制度の対象となる方に、LINEを利用して個別にお知らせするという取り組みを行っている。

議員からは、市民の方にとって自分がどのような制度を活用できるのかを知ることができること、また、必要な方に必要な情報を届けるということが重要であるとのご指摘を頂いており、他の自治体の取組事例を参考に、手続きガイド等のような効果的な情報提供の仕組みを検討してまいりたい。
また、検討にあたっては、「市民に時間をお返しするんだ」という他市職員の言葉をご紹介いただいたが、本市においても、手続きの負担を軽減することで、市民の皆様に有効に時間を利用していただくという意識をもって取り組んでいきたい。

今後とも「誰ひとり取り残さない」SDGsの理念及び桑名市デジタルファースト宣言に基づき、市民の皆様に適切に行政サービスをお知らせできるよう努めてまいります。

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