今日は午前中に地域のボランティアの方と一緒に、独居の高齢者の方のお宅の草刈りのお手伝いで汗を流して、午後から議会改革推進特別委員会でした。
協議した内容は、1.タブレット導入に向けた協議、2.議員からの議会改革テーマの吸い上げについての2つ。
1.タブレット導入に向けた協議
この委員会でタブレットの導入はすでに決定し、機種や会議システムの選定は終わっていますが、今回は以下の点について協議しました。
①導入するグループウェアについて
②通信費の負担について
③タブレットの使用ルールについて
私からは特に③について、市民の税金で導入させてもらうものなので、会議システムだけでなくできるだけ議員活動に活用できるようにしたほうが市民の利益になるとの思いから、利用に関してはできるだけ制限をかけないほうが望ましいと提言しました。
しかし、私的な利用は防止しなければならないので、私的利用が疑わしい場合に確認できるよう、使用のログを取れるようにすること。ログを取るとしても、ログを確認する場合の厳格な要件が必要ということを提言しました。
2.議員からの議会改革テーマの吸い上げについて
以前の桑名市の議会改革推進特別委員会は議長の諮問機関として、議長から諮問されたテーマについて検討していました。しかし昨年から議長の諮問機関という位置づけではなくなったので、より幅広く議員全体からテーマを提言できるような仕組みが必要ではないかということで、やっとタブレット導入以外のテーマに取り掛かれるようになりました。
先進的な議会の政策提言の仕組みがヒントになるのではないかということで、お隣の四日市市議会と九州の大分市議会の政策提言の仕組みを検討しました。
今回も詳細については各会派で検討して次回に持ち寄るということになりました。
各委員は会派を代表して出てきているので、個人の独断だけでなく会派の意見を尊重しなければいけないのは当然ですが、従来通りのやり方ではなく議会各推進特別委員会という仰々しい名前にふさわしい進め方を模索していかないといけないですね…