今日は午前中は都市経済委員会、午後は桑名市議会主催の議員研修会でした。
都市経済委員会
今日の事項は2つ。
一つは、委員会から市に提出する「調査研究報告書」の調整。もう一つは、8月30日に供用開始される桑名駅自由通路の視察でした。
調査研究報告書
桑名市議会では、各常任委員会が所管する部門から事業を選定して、市の事業に対して評価・提言を行っています。
私の所属している都市経済委員会では、「竹資源循環創出推進事業」「空家等対策推進事業」の二事業を取り上げて調査研究を行ってきました。その総仕上げとなるのが、今回の「調査研究報告書」になります。中身については公式に市に提出する段階になったらご報告させてもらいます。
この「竹資源循環創出推進事業」の一環で、フードコンテナなどのプラスチック容器のLustrowareで有名な「岩崎工業㈱」さんと、桑名で竹林整備などの活動をしていただいている「桑竹会」さんのコラボで、桑名の竹を使用したゴミ箱が完成しました。
普通のプラスチックに見えますが、なんと竹のチップが50%も使用されていて、ほのかに竹の香りも楽しめます。
桑名駅自由通路
いよいよ8月30日に供用開始となる桑名駅の自由通路を視察させて頂きました。
現在の駅舎は昭和50年、私が生まれる前年に現在の駅北駐輪場のあたりから移転しましたが、実はその時から現在まで「仮」駅舎のまま40年以上使われてきています。
私は生まれたときから現在の駅なのでいままで当たり前のように使ってきましたが、初めて来たつもりで見てみると、東口の入り口は桑栄メイトに隠れて駅舎らしい駅舎も見えず、一見して駅がどこにあるか分かりづらいかもしれませんね…
許可を頂いて写真も撮らせてもらいました。内部の写真は記事下の「続きを読む」の先に載せていますので、供用開始まで楽しみをとっておきたい人は見ないでくださいね。
議員研修会
龍谷大学の土山希美子教授をお迎えして、「質問力を高める、議会力にいかす」をテーマに2時間30分の講義をしていただきました。
土山先生は議員の一般質問での質問力を高めることで議会としての力を向上させることをテーマに、専門誌やWEBなど多岐に渡ってご活躍されていて、私も土山先生の記事はよく参考にさせていただいています。
一般質問の制度的な位置づけや、より良い一般質問にするためのスキル面の内容もありましたが、なによりも「その質問は『まちをよくする』ために『問い質して』いるか?」を自分自身改めて問い直し、次回以降の一般質問に生かして議員力アップにつなげていきます。
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