今日は議会改革推進特別委員会でした。
特別委員会とは、総務安全委員会・教育福祉委員会・都市経済委員会の常任委員会のほかに、特に必要な場合に設置される委員会で、現在この議会改革と医療センターの経営についての2つの特別委員会が設置されています。
現在、議会改革推進特別委員会では以下の4つの項目について順次協議を行っています。
- 議会のICT化について
- 通年議会について
- 議会での少数意見を吸い上げる仕組みについて
- 議会基本条例(H23年制定)の検証について
今日は前回の委員会で導入を進めることとなったタブレットについて、具体的な活用方法と機種の選定を行いました。
導入決定の大きな理由である、会議資料のペーパーレス化(議会の資料だけで議員一人あたり段ボール1箱ぐらいの量になります)、災害時の迅速な情報共有、議会内での情報伝達だけでなく、普段の議員活動や議会と当局の情報共有などに活用できることになりました。
また、機種については”Surface Pro” と”iPad”で予算や使い勝手を検討した結果、デジタルデバイスに不慣れな議員でも直感的に操作できるiPadとし、見開きでのレイアウトが多い行政文書を見ることを考慮し、最も画面が大きい”iPad Pro 12.9”を導入することに決定しました。
まだまだ詳細な運用ルールや導入システムなど、決定することは多々ありますが、Withコロナで必要な場面が増えることも想定されるので、可能な限り早期に導入できるよう進めて行きたいと思います。