今週は月曜から水曜まで、二泊三日で「JIAM(全国市町村国際文化研修所)」の研修を受講してきました。
新型コロナ感染症対策で会場も広く、受講者同士の間隔もしっかりと取られていました。座席も三日間同じ席が指定されていましたが、ラッキーなことに私の席は最前列の講師の真ん前。長丁場でしたがしっかり集中して受講できました。
研修の内容は「社会保障・社会福祉」。
社会保障というと範囲も広くて制度も複雑なので苦手、という議員も多いようです。
私も子どもの貧困や介護分野との関わりはあるものの、改めてしっかりと学ばないといけないと思い受講してきました。
今回の研修の内容は以下の通り。
三日間みっちり学んできました。
- 社会保障制度の動向と地域の「しんがり」としての市町村/慶應大学 駒村教授
- 地域医療の現状と課題/九州大学 尾形名誉教授
- ひきこもりにおける地域支援の真価/山口大学 山根教授
- 介護保険と地域包括ケアシステム/淑徳大学 鏡教授
- 地域における子育て支援−少子化対策の視点から/中京大学 松田教授
- 地域福祉における住民との連携/日本福祉大学 後藤教授
社会保障ということで、心が折れそうになる現実や、将来に希望を持てる内容など様々なことを学ばせてもらいました。
今の取り組みの中でこれからやらなければいけないことなど、いろいろとはっきりしたことがありました。
戻ったら関係者や担当部署と意見交換しながら進めていきたいと思います。